講師：佐野直史

新時代グループ
株式会社ファッズ代表取締役

「ファッズの全てはブラジルから始まった」

“世界一のサッカー大国でプロになる”
18歳の時、単身ブラジルへ渡り5年間プロサッカー選手として活躍。世界一のサッカー大国で、言葉の違い、文化の違い、レギュラー争いを乗り越えて結果を出し続けられたのは、サンパウロ郊外のスラム街に住むある家族の存在があったから。25歳で怪我のため引退となり、その後は、その家族への感謝の想いから飲食店を開始。今度は自分が食を通して恩返しするために。

社名であるファッズ（Phad’s）は、Partner（仲間）、Heart（心）、Agora（今 [ポルトガル語]）、Dream（夢）、Sanoizm（プロ意識）の頭文字。これは私が考える経営の5原則。
2006年5月2日、経営理念「食を通して世に貢献し私たち社員そして私たちに関わる全ての人が幸せになる事を目指す」と行動指針「挨拶　感謝　清掃」を掲げ、株式会社ファッズワールドフードプランを設立。
ブラジルスラム街の家族に恩返しをする第一歩を踏み出しました。

しかし、創業間もなくして仲間が集まりだした頃、自分の想いの実現より、今共に働いている仲間とその家族の人生を守ることが私がすべき最大の仕事だと思えるようになりました。当時、打立てた経営方針の全国展開、新ブランド開発、上場、海外出店、1000店舗は全て社員が生涯にわたって輝き続けられる職場を作るためのものです。更に自分の想いを一旦据え置くけじめとして、社名から“ワールドフードプラン”の文字を外しました。創業から3年後のこと、この時、社員が輝く会社、新生ファッズが誕生。

1000店舗作って世界の1000の街を元気にする！

食を通じて世に貢献し、私たち社員、そして私たにち関わる全ての人が幸せになることを目指します。

・創業以来、人材採用に困ったことがなく、最初の10店舗までは採用媒体を一切使わず募集。
・店長、社員、PA、職種に偏りがあるわけでもなく、全店舗・全職種で十分な人材を確保！
・現在でも店長クラスの採用コストは業界平均の数分の1で実現！
・業績も黒字を継続！コロナ禍の中で、業界の常識を覆している。

「人」に圧倒的な強みがあり、人材採用、人材育成で話題！その手法は本拠地の東海エリアでは飲食業界を超えて注目され、TV、雑誌各種媒体通じて注目を集めている。