１．タイミング

皆さまは既存のお客さまに

紹介依頼をどのタイミングでしますか？

タイミングにより、

紹介をいただける場合と

いただけない場合があります。

そのタイミングとは、、

「感情が高まった瞬間」です。

逆に感情が高まっていないのに

紹介依頼してもうまく行きません。

なので、お客さまがどのタイミングで

感情が高まるのかを

分析しなければなりません。

（購入時、サービス提供時など）

このように感情設計をした上で

紹介依頼をしていただく必要があります。

２.紹介依頼の出し方

紹介がもらえないと

お悩みの方にお話を聞いていると

共通しているポイントがあります。

それは

「紹介してください！」

とはっきり言うことです。

え、そんなこと？

と思われるかもしれませんが

ここが重要です。

お客さまからすると

皆さまが紹介を求めていると

思っていないことがよくあります。

まずは紹介してください！

としっかり伝えてみてください。

ただ、言い過ぎは嫌がられるので

ご注意ください。

そして

「なぜ紹介してほしいのか」

この理由を必ず伝えてください。

お客さまの心が動かない限り

紹介はいただけません。

理由があるかないかで

心が動くかどうか変わってきます。

仕事、商品への思い

なぜこの商品を扱っているかなどの

熱い思いを伝えることで

お客さまの心は動きます。

３．具体性

お客さまに紹介依頼をする際に

どんな人を紹介してほしいかを

伝えてください。

お客さまは紹介してと言われても

どんな人を紹介すれば良いのかが

わかりません。

もう一つは

「○○さまの大切な方をご紹介ください」

と一貫性をもって言い続けてください。

ポイントはご紹介いただいた後です。

Bさんという方をAさんに

ご紹介いただいた場合、

Bさんに

「BさんはAさんにとって

大切な方なんですね。

私も精一杯サポートさせて頂きます」

このようなことをお伝えし、

お客さまの心を動かすことが重要です。

４．紹介の引き際

紹介依頼をするとお客さまが

躊躇されることがあります。

この場合は

「あっさり引いてください」

無理くり推して1件の紹介をもらうより

その方と永続的な関係を

持つことを意識してください。

1番大切なことは

「お客さまとの信頼関係」です。

紹介を躊躇されるときはその方との

信頼関係をより構築していく

必要があります。

何度もお伝えしますが、

お客さまとの信頼関係を

1番に考えてください。

５．御礼

ご紹介をいただけたらお客さまに

御礼をすると思います。

では、その方に何回御礼をお伝しますか？

正解は回数ではなく基準です。

須田講師の基準は会うたびに

毎回御礼をお伝えし、

「もう御礼なんていいから」

といわれるまで御礼をし続けます。

人によって御礼は1回でいい方もいれば、

10回、100回言われても嬉しい方もいます。

このように回数ではなく、

お客さまとの信頼関係を築くことを

意識することが非常に重要です。